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【3周年】小山ひな(神宿)インタビュー

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2017.9.21

「神宿がなくなったら何をしたら良いかわからない」

原宿発の5人組アイドルグループ・神宿は2017年9月28日で結成3周年を迎え、9月23日・24日にはラフォーレ原宿で、3周年記念ワンマンを開催する。ライブ直前、5人のメンバーに心境を聞いた。5人目はピンク担当・小山ひな。

神宿がなくなったら何をしたら良いかわからない

神宿をはじめてから3年になります。アイドルにとって3年は一区切りといわれますが、3年間を振り返ってみていかがですか?

ひなやっと若手を抜け出す時期かなと思います。これまでは、まだ若いし駆け出しだしってことで許されてきた部分があったと思うんですよ。それがもう許されなくなるのかなと。

今しかできないことだからと思ってアイドルをはじめたんですけど、最初はアイドルのことも全然わからないし、どんな場所でライブをやっているのかも全然わからないで始めたので。もちろんまだまだですけど、ツイッターのフォロワー数やライブ会場の大きさを考えると、3年でよくここまで来たなって思いました。世間一般的にみたら、全然まだまだだと思うんですけど、全然知らないところから始めて、ここまで行けるとは思っていなかったですね。

平日のライブにお客さん3人しかいなくて、メンバーの方が多いじゃんとか、そういう時期もあったので、これで大丈夫なのかなって思いながら、いつ終わってもおかしくないと思ってやってきたし。当時はそれがどのくらいダメなことなのかもわからなくて。いま振り返ると、あのときはやばかったなって思うけれど、あのときはそれもわからなかったから。

いまもいっぱいいっぱいだし、キャパオーバーでまったく余裕はないですけど、明日終わってもおかしくないとは思わなくなりました。神宿はいきなりすごい注目されたわけじゃなくて、地道にずっとやってきて、いまがあるから。むしろ、いまは、こんな中途半端じゃ終われないなと思います。 大学受験の頃は忙しすぎてちょっとおかしくなっていて、神宿を辞めたら楽になれるなとか思ったんですけど、いまは神宿であることが当たり前だから、神宿がなくなったら何をしたら良いかわからないんですよ。神宿を始めた頃は、もし神宿がなくなったとしても、選択肢がいろいろとあったから、普通の人に戻れていたと思うんです。でも、いまは、神宿の小山ひなであることが当たり前だから、もしこれがなくなったら、ひなは何をしていいかわからないなと思って。だから、神宿が必要不可欠になりました。

メンバー同士の関係は、1周年のときも、2周年のときも、気を使わなくなったって言っていたと思うんですけど、そのときよりもさらに気を使わなくなって、お互いをさらけ出すようになっています。毎年そのレベルが上っていっていますね。これ言ったら嫌われるかもとか気にすることがなくなってきた。ちょっと変なこと言っても、そんなに重く受け止めないし、それで壊れるような関係じゃなくなってきたので。最初は、ひなが出会ったことのないタイプの人ばかりだったから、何を言ったらいいかもわからないし、どこまで言って良いかもわからないし。でもいまは、みんな何を言っても大丈夫だと思います。

いまはインスタが楽しいですね。ずっと始めたかったんですよ。女の子が多いし、一緒に始めてくれた女の子とかもいるので、楽しいので、頑張って投稿しています。女の子のファンが増えたのは、本当に嬉しいです。女の子のファンって拡散力があって、この子かわいいよとか画像を加工して投稿してくれたり。だから、ひなの名前も、何をやっている人かも知らないけれど、写真だけを見て知っているみたいな反応がすごい増えて、びっくりしました。画像で回ってきて、かわいいなと思って好きになったら、アイドルだったので、初めてアイドルを好きになりましたとか。そうやって現場来てくれた子もいるので。SNSって大事ですよね。

アイドルを初めてからずっと、同性から認められることが大事だと思っていて。ひなって、体型もモデル体型ではないし、顔も特別整っている感じでもないから頑張ればなれるんですよ。ちょっと髪型を変えてみたり、メイクを真似してみたり、そうすればなれるんですよ。だから、いい意味で親近感を抱いてくれたらいいなと思っているし、そうなりたかったんです。「髪の毛長かったけど、ボブにしてみた」とか、そういうのはすごい嬉しい。

なんか、女の子のファンのことばかり言って申し訳ないんですけど、アイドルだから男の子のファンには見てもらいやすいんです。でも、アイドルという括りで女の子に認めてもらうのは本当に大変で。なので、女の子のファンに来てもらえるのは、すごく嬉しい。

今年はソロで歌う機会も増えましたよね。グループだからできる、ソロは無理ですってずっと言っていましたが。

ひなソロは無理です。でも、ひなが歌うことで神宿の知名度が上がったり、新たに知ってくれる人がいるなら、それが神宿にとってプラスになることであればやります。ソロで頑張っていきたいという気は全然なくて、あくまでグループでの活動がメインで、その中で、それぞれのメンバーが持っている個性を生かせる場所があるのなら、ソロでも仕事をする部分があれば良いと思う、そう考えています。

音霊のときは、ステージに立つまでは緊張して吐きそうだったし、もう逃げ出したいと思っていたし、楽屋でも泣いていたし、でもステージに立ったら楽しかったし、歌っていて気持ちよかったから、あの緊張があっても、またやりたいなと思いました。@JAMのときも、本番が一度しかなかったから間違ったら終わりなんですよ。あのときは本当に怖かった。歌が上手い子を集めたって言われたのもプレッシャーだったし、歌割りが一番多くて期待してもらっているのも有難いんですけど、それもプレッシャーで。でも歌っているとき、後ろにメンバーがいたからちょっと安心したし、頑張って良かったです。終わった後、メンバーが来てくれたら泣きました。まだ自分に自信があるとは言えないけれど、「やりますか?」って聞かれたら「やります!」と答えられるくらいにはなりました。ただ、泣きます。泣くのは勘弁してください。

これからも一緒に歩んでいってほしい

3周年に向けて原宿駅に掲出されたポスターでは、10年後の神宿へのメッセージを書きました。自分たちの10年後、どんな未来を想像していますか?

ひな将来のこととかを考えたくない人だから、あまり考えたくないですね。そもそも二十歳にもなりたくなかった人なので、十年後とか考えたくもないです。

でも、神宿は変わらないんじゃないかな。メンバーとの関係は変わらないと思います。神宿のメンバーって変に大人びている人がいないじゃないですか。いい意味で子供らしいというか。その子供らしさを忘れないでいてほしいです。芸能界に染まらないでほしいですね。前も言ったんですけど、あいつ変わったなとか、調子に乗ってるなとか絶対に言われたくないから。ちゃんと楽しいことを全力でできる神宿でいてほしいなって思います。

神宿には絶対に明るい未来があると思うので、ファンの皆さんにも、それを一緒に歩んでいってほしいんですよ。3周年ワンマンも、「3周年おめでとう!」で終わるのではなく「これからも応援していきたい」「早く次の神宿のライブに行きたい」と思ってもらいたい。そういうライブができるようにしたいと思います。

チケット

神宿3周年記念ワンマンライブ
『神が宿る場所~HARAJUKU DREAM~』

  • 9月23日(土)・9月24日(日)
    開場 16:30 / 開演 17:00
  • ラフォーレミュージアム原宿(東京)
  • オールスタンディング 4,500円(消費税込)
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